パーキンソン病とは?
パーキンソン病とは、脳の中の黒質と呼ばれる場所に存在するドパミン神経が脱落してなくなっていってしまい、体の動きに障害があらわれる病気です。
黒質のドパミン神経は脳の中の線条体と呼ばれる場所にドパミンを供給する役割を持っています。
パーキンソン病の患者さんではドパミン神経の脱落のために線条体のドパミンが枯渇した状態になっています。
このため、パーキンソン病の症状は本質的にはドパミン欠乏症状と考えられています。
パーキンソン病は進行性の病気で、一旦発症すると自然によくなったり治ったりすることはありません。
ごく一部の患者さんは遺伝子の変異が関連しますが、大多数の患者さんは原因不明です。
現在、日本には約15万人の患者さんがいるといわれています。
高齢者に多くみられる病気ですが、若い人でも発症することがあります。
パーキンソン病の特徴と進行
パーキンソン病は、手足の震えや筋肉のこわばりなど、運動機能に障害が現れる病気です。
「手足が震える」「動作が遅くなる」といった自覚症状が出たら、パーキンソン病を疑ったほうがいいでしょう。
症状には、体の片側から出始め、次第に反対側に広がっていくという特徴があり、ゆっくりと進行します。
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